手作り菓子工房 ペルシュのブログ|福井県鯖江市にあるケーキ屋

福井県鯖江市にあるケーキ屋さん、「手作り菓子工房 ペルシュ」スタッフブログです。「お菓子づくりは幸せづくり」をテーマにすべての ケーキをシェフが熱い想いを込めて手づくりで仕上げております。

ペルシュのスタッフがお菓子作りへの思い、商品レビュー、ペルシュで働く事の楽しさを伝えていきます。

第696回 マキホルなどと言う輩にガチで引いた、礼節は重じて然るべき。の巻

お引っ越し後、2度目ましての更新です。

 

hanako.tokyo

 

いきなりのリンクレンタルですが、前回ブログの続きと思ってお目通しのほどよろしくお願いします!

 

 

きゃりーちゃん。別にファンでも何でもないのですが、ふと目に留まったのでリンクを開いて読んでみました。ぶっちゃけ、にんじゃりばんばんで終わった(失礼)かと思いきや、めっちゃ大人な目線でコラム書いててビックリした!

やっぱり第一線に立つために身に付けた、ある意味当然の気遣いであったり、教養などのマナー的側面になぞった話が面白かったので興味があれば是非。(ちなみにボクはAesopをずっと愛用してます。きゃりーちゃんのコラム読めば意味わかります)

 

結局、同じ20代?でもジェネレーションギャップが生じてるのか。でも今の文化を否定するつもりはなくて、ある程度は若い世代に対しても理解を示しておきたい。っていうのもアタマにあります。インターネットカルチャーの弊害?対人コミュニケーション能力の低下ばかりが露呈されている気が。

まあ、それはそれで。妙に納得することが多かったのでぜひいろんな方とシェアできれば。なんて思った次第です。

 

 

ツァイトガイスト

今の思想とはどこへやら。

 

totoouemachi.com

 

 

 

またまた突然の外リンぺたりw 既に自由度が振り切れてるマルゼンスキー状態↓

 

f:id:perruche3:20220125223640p:plain

マルゼンスキー固有スキル、フォーミュラオブルージュ。ブッチギリのトップスピード。っていうことで!

あ、パンプキンズ(スマパン)は、やはりメランコリーの憂鬱感がベストだけど、このブログのコメでもあるメタル要素もよく分かる。思わずCD引っ張り出して聞いた!

脱線ついでですが、ペルシュ公式Twitter←非公式など存在しておりません。

展開が恐ろしく振り切れているので読み流してくださいます様。

twitter.com

SNSでは一番自分の自由度が高く、自己紹介文のテキストも「フリーダーム!イエース!!」くらいの軽いノリに変えようか検討中w

 

そんなついった、時折マキシマムザホルモン関連の呟きをします。

まあ、いろいろ諸事情があり、babymetalも好きだし、腹ペコだし、清掃員でもなれちゃうよ?みたいに、いろんな垣根を取っ払ったページであるのがTwitterということです。

昨年、日本海シリーズ。というツアーで久々に参戦。

www.kyodo-hokuriku.co.jp

 

f:id:perruche3:20220125231839p:plain

 

 

コロナ禍のせいでライブでは声を出せない、突っ立ってるだけ。拍手すらままならない(アーティストによってはアリの場合もある様です)そういう中で、モニターにMVばりの映像を流しながらオーディエンスとの一体感を図る。それはそれで新たな試みとしては素晴らしいと思いました。

しかし、慣れ親しんだスタイル(モッシュ&ダイヴ)を取り上げられる。って、例えば子どもが推しで遊んでたオモチャを突然取り上げた挙句、NOを突きつけられた!くらいに堪え難いことだし、違和感を覚えるし。

ただ、そのままじゃ一歩進めない。出来ない。って悲観的では前向きじゃない。なれない。

だからこそ新しい、オーディエンスとの一体感を図る術を出してくるんでしょ。コールアンドレスポンスで盛り上げるスキルとかすごいなー。こんなところからも影響受けまくりの素直ちゃんです。はい。このブログってちゃんと盛り上がっているのかが謎だ。

話し変えます!←

 

 

実際問題、話のやりとりというのはボクのお店の現場でもかなり意識的に日々実践していることで、単語(ワード)のぶつ切りではなくて、文章(センテンス)の聞き取りと理解力。つまりこうしたい、目的としていることを伝え手も受け手もお互いが理解すること、共有することがとても大切だと。

対話って対時だから。前回のブログの続きだけれど、当事者同士、どちらかが強いられていては良くない。不健康では良い物もできないし、最高のパフォーマンスもできないし。菓子づくりの思想、構想はもちろん、店頭でどんな商品がどのタイミングで動いたのか?できるだけその時の当事者の熱量で対話することが大切だと感じてます。

 

久しぶりに記事更新をしながら、なぜ書き綴るのか?って。アウトプットの重要性です。

思う言葉を口に出す時(伝える時)の熱量こそ、コトバって一番活きてると最近つくづく思います。脈々としてる。っていうか。

前回のブログも時系列めちゃくちゃなところも敢えてそのままにして、箇条書きな、まだ書きかけなセンテンスもそのままにしておいて、改めて整理して、その時浮かんだ最適な表現があれば、今回みたいな更新をしたら良いんだな。そう思ってます。

 

考え。って常に新しい情報との戦いみたいなもので。脳内整理も疎かだと貫きたい、曲げられない、やり遂げたい、そんなパワーが削がれる気がします。

 

それでもう一回ホルモンの話に戻るんですけど、彼らが提案する、腹ペコえこひいきグルメクーポン券っていうのがあるんです。(今は「グルメ」は消えて、えこひいきクーポン券に変更されました)どういうことかっていうと、ホルモンのCDを買うと、このクーポン券が封入されていて、えこひいき(サービス特典)してくれる加盟店(飲食店など)でサービスを受けれる仕組み。要は飲食店も加盟店舗になるために申請登録が必要で、クーポンを回収するとホルモンメンバーから特典を受けられる。。正に動的なファン交流サイトというわけです。

 

ペルシュさんでは昨年3月に一般販売より二週間も早い

はじめての マキシマム ザ ホルモン マスク「ESSENTIALS」

が販売できる特典が与えられました。

 

f:id:perruche3:20220131230315j:plain

 

 

 

結果

 

 

 

恐ろしいほどの即レスにビビる、ビビる。。

 

まあ、ホルモンファン達の熱量はもとより、やっぱり互いの距離感を大切にしているのが伝わるからこその信頼関係なのかな。って感じますね。

別に。と言っちゃ大変失礼だし、そんなつもりは当然毛頭ないのですが、自分も何かしらの形でこの距離感に縮め方。みたいなのを参考にできたりしないかな?なんて考えてます。

 

f:id:perruche3:20220128215759p:plain

アクション。行動によって何かを得ることができる。典型的というか古典的というか。

クドイかもしれませんが、ボクは音楽から何かしらのインスピレーションを得ることが多くて、でもそれって相反する原始的な感覚との対比。みたいなジレンマとの戦いなのかもしれませんね。わかります?

視覚と聴覚。このふたつはデジタル化できている感覚ですよね。映像も今は4Kでしたっけ?聴覚も最近の音源のデジタルマスタリングでとても綺麗に聞こえてきますし。

 

反面、食べる。という動作。食べる事に限ったことではないのですが、でもそうか。最近はランニングアプリがあって、心拍数とかGPS機能やらで「動く」ことにも数値化というか五感の干渉があるんですね。

しかしながら、触覚(触る、噛む)と嗅覚。恐ろしく原始的で直接的なアクションでしか得ることが出来ない感覚だと思うんですね。

 

ある種、感じたことを具現化して。違うかな、五感の変換なのかな。

簡単に言えば、「アツいぜ!」って曲に出会いました。そしたら辛いもの=熱い→アツい。みたいな例え?笑 自分なりの変換の方程式はとても単純。折り重なっていくと難解になるんですかね?バンドの曲の話しながらウマ娘絡めてきたりみたいな感じがw

感情の機微を落とし込む、それって新しい何かをカタチに変換する。自分にとっては極自然な成り行きで、自分のやり遂げたいシーケンスだし、カタルシスだし。

 

f:id:perruche3:20220129215446j:plain

 

 

観音寺ベルガモットインドネシアカカオのマカロン

 

和歌山県産のベルガモットを触ってみたくて。笑

国産のフルーツもかなり多様化してきましたね。農家さん達の頑張りや挑戦など、とても刺激になります。

ベルガモットといえば、紅茶のフレーバーティ、アールグレイが代表だと思います。

レモンやライムみたいな酸味のある、香りの強い柑橘です。

 

f:id:perruche3:20220129221115j:plain

 

果皮を剥いて、水から三回茹で溢します。

絞り出した果汁とグラニュー糖を合わせて果皮と一緒に四十分ほど弱火で煮込みます。

 

レシピです

  • オレンジの皮 30g
  • オレンジ果汁 80g
  • ラニュー糖 45g

:柑橘系全て同じ配合です

 

 

マーマレードの製法なのですが、実は前々からレモンマーマレードの製法で壁にぶち当たっていたのです。

 

皮が硬くなる

 

原因は明確。糖分が浸透していかない。

囓ると果皮は完全に何者も拒絶するが如くカチカチ。

おそらく糖上げも無理。以前にあらかじめ弱めのシロップで果皮を煮込んでおいて、果汁シロップに戻して炊く。といった製法を試みましたが、やはり拒絶モード発動。

このベルガモットも同じ現象の予兆(果汁は酸っぱいです)詰んだな。どうしよう。

(ちなみにオレンジやグレープフルーツは上手くできます)

 

放置プレイds、、、

 

見限りました、匙なんてポイですよ。15度くらいの室温でラップかけて一週間ほど放置したら。。

 

f:id:perruche3:20220131230949j:plain



 

仲良くなったよー!やったー!!(画像はミキサーでペースト状にしたところです)

 

感動。よりも驚きでした。ただただ、「ジッと待つ」「何もしない」この選択肢が自分のコマンドとして増えたのが驚き。

少し香りは鈍くなった気がしますが、それでもベルガモットの鮮烈な香りは健在。

あえてノワール(ブラックチョコレート)で酸味のあるものか、ナッティなフレーバーを感じるタイプで妄想。ナッティ、って言うとロースト香を意識しがちですが、あえて甘みのニュアンス=マカロンのコックから紐付く、アマンドの味わいとのペアリング。

ベルガモットの酸味を程よくホールドする、アマンドの甘みとの親和性が頭をよぎったわけです。

チョコレートも、インドネシアカカオの少し個性的な、上記のニュアンスを含んだフレーバーがお気に入りなのですが、日本への入荷が止まるらしく、紹介は断念します。

このマカロン、多分今年限定となりそうです(チョコレート事情による)ので是非要チェックでお願いします!!!!!

 

 

 

 

f:id:perruche3:20220128224442j:plain

 

伝統の踏襲、ザッハートルテ。

ようやくお披露目です。公式ホームページでも製法を紹介しようと思ってます。

今回の期間を空けずの記事連投は、前回ブログで書きそびれた(え?)追記みたいなもんですね。これ何回言ってんだ?こんな感じで思うことをバババーって書き繋げているが故の弊害なんです。お許しを。そして最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。また頑張って更新します。辛辣なご意見も大歓迎。ぜひお声を届けてくださいませ。