タイトル通り、といったところでしょうか。お久しぶりです。。
バレンタイン前に投稿したいな。なんて思いながらも今日までずるずるきちゃいました。。
今年も雪、エライ目に遭いましたよね。年々寒さに対しての耐性が弱くなってタイヘン苦労しています。
ブログもそうですけど、新作の投稿含め、書くネタが無いんじゃなくて、毎回下手なんですよ、簡潔に結論に導く。っていうのが。ほら、既に今回もブドウ糖が脳の栄養になって作業効率上げる為に甘いもの食べたくなるような長文をバシバシ予感させてくるっしょ??
言いたい事山積なので、下記の通り見出しを付けて、数回に分けて更新致しまする。
次回予告付き!の方がお楽しみも増すかもなぁ。なんて妄想が膨らむぜぃ←
①近況について
②心境と持ち合わせた価値観について
③まとめていくとこうなる近未来
箇条書きしたのに既にカオス化する未来しか見えてこない件。
別にいいや。
以前と変わらず、「なぜこの作品を世に放つのか?」という大義名分ありきで新作作成に努めています。その都度理由を説明するのは責務と感じてます。
少し軽めに、インスタグラムでその意図を紹介する機会も増えた気もします。
SNS向けのくせにクドイなぁ。。笑
いろいろあって、afterglow chocolateを知り、オーナー納谷氏とディスカッションを交わして。。
でも今年に入り、インスタグラムも店舗販売スタッフにも共有しながら投稿数を増やしていこう。というスタイルになったのですが。
ちょっと公開を躊躇った作品がスタッフ投稿でアップされちゃった←ので、ここで改めて制作意図を踏まえて紹介したいと思う次第です。
ガトーオペラ抹茶ノワール
パイロット版での撮影なので少しだけ店頭での表情とは異なります。ディスクショコラもアフターグロウチョコレートのショコラをテンパリングし、抹茶を加えたものを添えています。
マダガスカルカカオのチョコレートをガナッシュに使用しています。
ここでこのチョコレートについての重要な記述を。
マダガスカルカカオのチョコレートは、黄色いフルーツのニュアンスが顕著で、アフターグロウさんのものも例外に漏れず、バナナ、パッションフルーツのニュアンスが感じ取れます。ここに組み合わせる定番として、やはりトロピカルフルーツをベースにした構成ですよね。
でもこの普遍を覆すが如く出会ったのが、ショコラトリーとしてあまりにも有名なミュゼドショコラテオブロマ、土屋シェフの手掛けたタブレットとの出会いです。
もらっちゃったー!って嬉しさをずっっと封印しておりました。㊙︎
驚愕と美味しさと喫驚が交錯した、ノワールと抹茶のペアリング。
定石とされる、抹茶に合わせるならホワイトチョコ。という概念を見事に全否定された瞬間で、自分もこんな震わせるような何かが作りたくて仕方ない。という欲求に駆られたわけです。時系列バラバラですが、テオブロマ様といただいたご縁の繋がりについてもいずれ触れたいと思っております故。
そんな中での憧憬。と言いましょうか、挑戦でもあり、思い描いた仕上がりには届かなかったのが心残りというか。全体のまとまりはとても良く、美味しい抹茶のオペラ止まり。にモヤッとしてしまったのです。(afterglow chocolateが悪いとかでは全くなくて、自分の気量の無さのことです、誤解なき様)
構成としては、抹茶のビスキュイジョコンド、抹茶のクレームオゥブール、ビスキュイジョコンド、ガナッシュショコラマダガスカル、抹茶のビスキュイジョコンドの順です。なお、ビスキュイにアンビバージュするのが抹茶シロップにパッションフルーツのジュースを合わせた、マダガスカルのペアリングを意識したフレーバリング。(カタカナツヅキデヨミニクイヨ)
ガナッシュモンテ(チョコレートホイップクリーム)もマダガスカルチョコレートで仕込んでいますが、これ自体には何も加えずそのものの味わいを打ち出したかった。という意図を込めています。
表現したかったことは、抹茶というのは果実に分類されるという、新たに自分の引き出しに組み込まれた謎自論。抹茶のフルーティな味わいに、カカオが追いかけてきて欲しかったのですが、まだまだ素材のコントロールを存分にし切れていない自分の至らなさにもガッカリしちゃった。なんて本音もポロリw
僕は自分の仕事が1.5次産業だと思ってます
アフターグロウ納谷氏との会話で、彼から飛び出してきた言葉。
素材ありきでその良さを引きだすのが自身の責務。と聞こえました。かく言う自分自身、いただいた大地の恵みや命の恩恵などの素材を大切に。とにかくそれがありきで、こうしてお仕事ができているんだよ。って常に気を引き締めてお菓子をつくっている次第です。
次回の更新でしっかりとお伝えしたいな、と思っているのですが、今回の話に限ったことではなくて、カカオという素材と全く触れ合えていないなぁ。という寂しさ。結局のところ、自分がチョコレートだなんだかんだ言ってるけど、なんちゃってな、にわかじゃないのか?と。要するに素材に対して無知な部分が多い。
抹茶オペラに話を戻すと、「親和性という部分に」というか、ひとつのカタチに導いた時に、素材同士の組み合わせによって、どのような個性が飛び出してくるか?くらいのワクワク感、期待感、そういった面白味。抹茶のタブレットショコラに出会わなければきっと挑戦しなかったであろうペアリングに挑戦できた!いろんな感情が詰まって飛び出てきたのが、ガトーオペラ抹茶ノワールの側面です。実は。出た、暑苦しいいいヤツ。
↑なんか重たいよぉwww
自分の中で、ホームページで書き出すこと、SNSでアップすること、此処でブログで吐き出すことをごっちゃにしたくなくて、分けて投稿しているんですね、だからブログってこんな頻度でしか書きたくない。暑苦しいいいいってなるから。そんな自分がうざったい。ってもなるし、こういうの含めて自分の個性として受け止めているつもりです。
こんなんだから
思い描く通りにできないと、やっぱり悔しいな!ってなったり(今回)
してやったり。ってなったらめっちゃ嬉しいですよね?
赤ワインをフレーバーで、お菓子として具現化させたらこうなった。みたいな集大成の自己満がパない作品です!最近あまり新作の紹介をくどくどしなくなったのですが、いやー、アツくなりましたねww 次回は秋ごろにまたつくる予定です。
こんな感じでお菓子づくりでも喜怒哀楽結構ハッキリしてるんです。満遍なくやらないといけないのに、傾倒する方が居心地いいんですよね。
随分話が逸れてきて、いよいよ佳境かな。
JPOPというジャンルで括られるみたいですけど、長く聴き続けているRoelちゃん。
発信を内側から外側へ。とてもざっくりとした伝え方ですけど、能動的で居ること、アーティストとしてそれこそ多様に具現化に取り組まれていて。新曲をリリースするたびに、解釈という切り口の間口であったりとか、共感共有よりも感嘆に触れることができる稀有な存在ですね。なんて言えばいいのかな?危なっかしいくらい等身大で、身を切るくらいの嘘偽りない愚直さもあざとさも危うさも。白夜、BOY、赤裸々、仰げや尊し。までの毎回のリリースで晒される心情然り。親近感なんでしょうかね?リスペクトしているアーティストの一人です。日本語がとても美しい言語だということにも気付かせてくれたのも彼女。インタヴュー記事なども検索で拾えるので興味が御座いましたら是非に。
冗談半分、当たんないだろーなって応募したライヴチケット当選しちゃった。。
前列5列目、ガチ正面じゃん。福井大雪で北陸道どうなってるの?って半ば諦めてたけど凸しましたよ。よーく見るとちゃんと写ってるので。
演者としての舞台、息遣い、激情、浪漫、すごいなー。表現とはかくあるべきものか。と喫驚しつつも、タテノリ、いわゆるヘドバン、モッシュ&ダイヴでしかライヴを経験したことがないので、アラフィフのおっさんは前列のビミョーなリアクションの聴衆に対して「シケてんのかな??」疑念の念を発しまくったのでありんす。
でもでも、Reolって毎回毎回、テーマがちゃんとしてるのが共感できるポイントで、今回のツアーではこういう理由でこんな風にしたんだ。って。いろんな表現の幅が厚みを増していくからこそ時系列も、自身の感情に正面から向き合っていて、それをちゃんと外に向かって発信するってほんと体力使うはずです。すごいなー。
つべぺたしたのは、いろんな激情の切り取りで心情を揺さぶられ続けてきた中で悩みつつも、これかな?未だ悩みつつも。過去も未来も連れて行くよ。いろんな今を抱えて生きていくって覚悟を持ち合わせてますか?そんなことより、今を楽しめてますか?ってことが最適格であってほしい。自分もそうありたい。
また書きます、また訪れてください。